代表あいさつ

~ 目指すは『役に立つものづくり』 ~

高校時代はバンドに明け暮れ、大学でも吹奏楽
そんな自分がものづくりの世界に飛び込んで気づいたのは
「芸術も、製造業もすごく似ている」ということでした。

一時期ピアノの調律師を目指していたこともありますが
音楽の元になる「音階」は鍛冶屋でピタゴラスが発見しました。
叩く鉄の長さが変わると、音の高さが変わる…
それが今の音楽の礎になっています。

しばらくして仕事で設計をするようになり
今度は「作曲に似ている」と感じました。
与えられた課題を、ある条件の中で達成する
その方法を自分だけのやりかたで見つけていく
それがすごく達成感があって
作曲をしていた時の高揚感と同じだったのです。

「ART」という言葉を辞書で引くと
「人工物」という意味が出てきます。
そう、もともとは芸術作品も産業製品も同じ意味だったのです。
意味が分裂してしまったのは産業革命で資本主義が台頭し
「お金になるか、ならないか」で
「ART」を産業製品と芸術に分けてしまったからです。

「ART」本来の意味
「ARM」人の手から生み出される
「人の役に立つものづくり」を目指して
ものづくりに励んでいきたいと思います。

尾針 徹治(おはり・てつじ)
06年(平18)青山学院大文卒。
07年KDDIエボルバ入社。
10年ムソー工業入社、15年取締役。
2017年8月1日、代表取締役就任。
東京都出身、36歳。